脚と脚の間に大きな隙間ができ、その見た目がアルファベットの「O(オー)」の字に似ているのでO脚。
日本人女性の8割はO脚に悩んでいると言われています。
実はこのO脚には、整体でなおるO脚となおらないO脚があります。
もし、あなたがなおるO脚であれば、O脚になってしまった原因を知って整体で適切な改善をすれば、スラッとしたまっすぐ脚を手に入れることができるかもしれません。
今回は、なおるO脚・なおらないO脚、整体の選び方4大ポイント、O脚矯正の5大メリットを取り上げてみました。
外国人モデルみたいなまっすぐな脚になれるチャンスかもしれないので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
1.なおるO脚となおらないO脚がある
脚を揃えて立った時に、両膝かふくらはぎの間が3センチ以上(指2本)あいてしまう、これがO脚とされています。
そして単に見た目がO脚になっているタイプと、骨格レベルで曲がってしまっているタイプがいます。前者はなおるO脚と言われています。
1-1.なおるO脚の場合 見た目O脚さん
見た目だけがO脚である、姿勢・機能的なO脚は整体でなおります。
見た目O客は、日常生活の姿勢と筋肉の使い方に問題があるだけなので、整体で身体の歪みを調整し、同時に座りかたや歩き方などの生活習慣を修正していけばO脚は改善していきます。
これがなおるO脚と言われている理由です。
この見た目O脚の原因は、主に、小さい頃からの身体の使い方や姿勢の癖にあるようです。
例えば、脚を組んで座る癖、床でのトンビ座り(ぺちゃんこ座り)や横座り(お姐さん座り)などの生活習慣によって股関節・膝関節が内側に捻れ、身体全体を支える筋肉がアンバランスになってしまっているのが原因です。
畳生活や床に正座する習慣のある日本人に多いと言われています。
自分が見た目O脚かどうかは、普段、床で横座りやトンビ座りをしているか、内股歩きをしているかなどの生活習慣の振り返りと共に、靴底の外側ばかり減っているかも判断基準になります。
心当たりがある場合でも、見た目O脚はなおるO脚ですので、整体で改善が可能です。
見た目O脚は、長年の生活習慣によって股関節が内側に捻れていますので、立ち上がった状態で自然に内股になり、常に内股歩きになってしまっています。
内股歩きをすると、脚の外側にばかり筋肉がつき、内側の筋肉が育たないため、さらに内股が強化されるという悪循環でO脚が強くなっていきます。
日本は文化的にも「内股はかわいい」という考え方があるため、子供時代から内股歩きやO脚が放置されたまま成長してしまうのも、多くの人が見た目O脚になってしまう原因の一つのようです。
1-2.なおらないO脚の場合 骨格O脚さん
なおらないO脚は、構造的O脚と言います。
生まれつき・事故・けがなどで骨そのものが曲がってしまっている状態のことですので、痛みも伴い、完全に改善するのは難しいようです。
また、年をとってから膝関節が変形してしまうなど、後天的に「なおらないO脚」になってしまうこともあります。
これらは医学療法などの専門施設での相談をオススメします。