コラム

入浴&睡眠の効率的な温めポイント


朝晩の冷え込みがぐっと強くなる冬。首元や肩が冷えると感じている人も多いのでは?

冷え対策を万全にして、肩の冷えを上手に解消していきましょう!

足首、おなか周り、首の後ろの3ヶ所を温める!

女性の場合、毎月生理があるため、血液が不足しがち。

さらに男性に比べて筋肉量が少ないため、身体が冷えやすいと言われています。

冷え性は体質だから…と諦めず、生活習慣を見直して身体を積極的に温め、冷えの改善に繋げていきましょう。

<足首、おなか周り、首の後ろが温め3大ポイント!>

身体を効率良く温めるためには、血管がたくさん通っている足首、おなか周り、首の後ろの3ヶ所を温めることが大切です。

首には頭を支える筋肉もあるため、首から肩にかけて温めると、さらに効果的です。

タートルネックのニットやストール、腹巻、ルームシューズなどを利用して、

室内でも身体が冷えないよう工夫をしましょう。

寝る前に、首と肩を温める温熱パッドをするのもおすすめです。

肩の冷えを解消!入浴&睡眠ポイント

冷え対策は毎日の入浴&睡眠を見直して、根本から改善していきましょう。

1.入浴

肩が冷えるからと、熱めのお湯に入浴するのはNG。

お湯が熱すぎると交感神経が優位になり、血管の拡張を妨げてしまいます。

39~40度のお湯で15分ほど入浴して、身体をしっかりと温めましょう。

忙しくてゆっくり湯船に浸かる時間がないという時は、洗面器にお湯を張って足浴を。

食後の消化活動をスムーズにするためにも、入浴は食事の前に。

2.睡眠

肩が冷えて眠れない時は、毛布を身体の下に敷くと保温性が高まります。

内臓が冷えていると眠りにつきにくくなるため、電気式湯たんぽなどを利用して、

布団の腰から足元にかけて温めておくと良いでしょう。

寒いからといって靴下を履いたまま寝てしまうと、つま先から熱が逃げないので寝つきが悪くなります。

足元の冷えが気になる場合は、レッグウォーマーで足首を温めて。

背伸びストレッチで全身ポカポカに

普段デスクワークをしている人の場合、下半身に水分が溜まりやすく、冷えによるむくみが気になる場合も。

集中的に下半身を温めて、全身を巡らせましょう。

<冷え対策に!簡単背伸びストレッチ>

ストレッチでふくらはぎの筋肉を動かすことで、下半身に滞っていた血液をスムーズに流すことができ、全身ポカポカに。

1.背筋を伸ばし、両足を肩幅に開いて立つ

2.親指の付け根を意識しながら、両足のかかとを同時に15回上下させる

毎日の入浴や睡眠を見直し、効率良く肩の冷えを解消していきましょう!