コラム

すき間時間の肩こり緩和ストレッチ


PC作業やデスクワークなどをしている時に、肩のこりを感じたことはありませんか?

長時間同じ姿勢をとり続けていると、首や肩まわりの筋肉がこわばって血行が悪くなり、肩がこりやすくなります。

肩がこったと思ったら、ストレッチでリフレッシュ!今すぐできる簡単ストレッチをご紹介します。

ストレッチで肩や首周りの筋肉を伸ばそう

肩こり解消のためにと、自分で首や肩を揉みほぐしても、またすぐに肩がこってしまうことも多いですよね。

マッサージの効果は一時的なものなので、肩こりの根本的な改善にはなりません。

また強すぎるマッサージは筋肉を痛め、かえって肩こりをひどくさせてしまうという場合も。

肩のこりを感じたらストレッチを1日に何度か行い、肩や首まわりの筋肉を伸ばすことが大切です。

ちなみにストレッチの最も効果的な時間は、30~40秒。

あくまでも、気持ちいいと感じるところでやめておくのがおすすめです。

簡単ストレッチを取り入れて、肩こりの予防・緩和を目指しましょう!

首を支える筋肉のストレッチ

首を支える筋肉を伸ばすと、肩こりの緩和に繋がります。

1.両手を合わせて親指をあご下につける。

息を吐きながら親指であごを押し上げるように頭を持ち上げる。

目線は上に。ゆっくり呼吸をしながら、30秒キープ。

2.顔を正面に向けたら右側の側頭部に上から右手をあて、息を吐きながら頭を右に倒す。30秒キープ。

次に左側の側頭部に上から左手をあて、同じように左に倒す。30秒キープ。

3.後頭部で両手を組んであごを引き、身体はまっすぐにしたまま頭だけを前に倒して30秒キープ。

肩甲骨まわりのストレッチ

肩や肩甲骨まわりの筋肉を伸ばして血行改善!

1.足を肩幅に開き、イスの背に両手をかける。

まっすぐに伸ばした両腕の間に頭を入れるように前かがみになり、30秒キープ。

しっかりと背中が伸びていることを意識して。ひざはまっすぐに。

2.立てひざになりイスの座面に両手を置いて腕をまっすぐ伸ばし、両腕の間に頭を入れるように前かがみになる。

両手のつま先とお尻を離すイメージで、お尻を後ろに引いて30秒キープ。

 

忙しくてストレッチのためのまとまった時間がとれないという時には、

就寝前などのわずかな時間を利用してストレッチをしましょう。

簡単なストレッチでも、どこに効いているのかを意識しながら行うことで、

より効果を感じることができるようになります。

ストレッチを続けるうちに筋肉がほぐれ、少しずつ身体がやわらかくなるという嬉しい変化も。

ストレッチを毎日の生活に取り入れ、肩こりの緩和に繋げていきましょう!