コラム

O脚改善のアプローチ方法教えます!②


今回はO脚の治し方の続きをお届けしたいと思います!

◆ストレッチ

◆エクササイズ

ストレッチで脚をまっすぐに

まず左右の膝をくっつけた状態が本来の正しい膝の位置だと理解しましょう。

①くるぶしをそろえて立ち、両膝がくっつくまでゆっくり前に曲げていきます。

②膝をくっつけたまま元に戻します。

O脚の人は膝を伸ばしてきたときに左右の膝が離れてしまいます。

離れる手前で止めて、もう一度曲げて、左右の膝をくっつけたまま元に戻す、というのを10回ほどくり返します。

慣れていないと脚がプルプルしてしまうこともありますが、

そんな時はお尻とお腹に力をグッと入れるとやりやすくなりますよ。

このストレッチを毎日やることが最初の一歩です。

効果抜群!エクササイズでO脚改善

O脚の人は、特に内もも(内転筋)とお尻の筋肉(臀筋)が弱くなっています。

弱まっている筋肉を使って立ったり歩くとすぐ疲れてしまい、O脚姿勢、O脚歩きに戻ってしまいます。

そこで弱まっている筋肉をトレーニングしてあげると、よい姿勢がグッととりやすくなりますよ。

O脚改善のためのオススメエクササイズを紹介します!

▶︎レッグアダクション

①横向きになって、上側になった膝を曲げ、下側の膝の前に足をついて膝を立てます。

②下側の伸ばした脚を真上に持ち上げます。

ポイント:かかとからあげること

O脚の人は内転筋が弱いことが多いです。。

ゆっくりと左右20回×3セットを目安にトレーニングを行いましょう。

▶︎サイドブリッジ

①横向きになって、肘を立てます。

②そこから身体をまっすぐに起こして身体をまっすぐな状態に維持します。

ポイント:下になったお尻を意識して上げること

お尻の横、中殿筋を鍛えるトレーニングです。O脚の人ではこの筋肉が使えていないことが多いです。

ここを鍛えることで歩くときの安定感が向上しますよ。

左右1分×3セットを目安に行いましょう。

▶︎タオルを使ったブリッジエクササイズ

①仰向けになって、タオルを膝の間に挟み膝を立てます。

②お尻を持ち上げて、膝とお尻に力を入れます。

③10秒力を込めて、休むときはお尻を下ろします。

ポイント:内ももとお尻を意識して、身体の軸をまっすぐにすること

このエクササイズは効果的に内転筋と殿筋を鍛えることができます!

10秒×10回を目安に行いましょう。

その他に、足のアライメントが悪い人(外反母趾、偏平足、巻爪など)は、インソールを利用することも大事です。

まとめ

◆重たい身体を支えるため意識しないとO脚になりがち

◆くるぶしをそろえて立って、O脚度をチェック

◆左右の膝をつけたまま曲げ伸ばしストレッチがオススメ

◆O脚改善には、日常動作や歩き方を変えていくことが必要

◆エクササイズで脚をまっすぐにしやすくなる