コラム

諦めないで!O脚を改善しよう!


まっすぐなスラッとした脚って、素敵ですよね。
ところが、とても多くの人がO脚になっています。
子供の頃からO脚はあって改善できない、なんて思っていませんか?
確かに生まれつき骨格が歪んでいる人もいますが、そんな人はごくわずかです。
多くの人のO脚は改善できますよ。
O脚を改善し、憧れのスラッとした美脚を手に入れましょう!

O脚の原因
O脚とは、膝が横に曲がってしまっていることです。
これは骨が曲っているのではなく、筋力が弱まっていることがほとんど。
膝は前後に動かす関節なのに、なぜ横に曲がってしまうのでしょうか?
それは、身体を支えるのが大変だからです。
例えば体重50kgの人は、30kg程度の身体をいつも支えています。
10kgの米袋を3つ抱えているわけです。そうしたら歪みたくもなりますよね。

そのため、
* 運動不足で筋肉が少ない
* もたれぐせがある
* ゆがみぐせがある(姿勢が悪い)
* 歩き方が汚い
* 足のアライメントが悪い(偏平足など)
* 肥満

などがあるとよりO脚になりやすくなります。
当てはまるものがあると改善する必要がありますね。
この中で、美脚を目指すために一番注意しておきたいのが「姿勢や歩き方」です。
ストレッチやエクササイズをすると、一時的に脚をまっすぐにできます。
しかしエクササイズを続けるのは大変で、
姿勢や歩き方が悪いと結局脚をまっすぐにする筋力が落ちてしまうので、元に戻ってしまいます。
O脚を改善し、美脚を作る。根本的には普段からまっすぐな状態にしておくことが一番大事です。

O脚のチェックポイント
O脚の見分け方は簡単です。「くるぶしをそろえて立つ」だけ。
左右の膝がくっつかず離れていればO脚です。
左右の膝が離れているほど、より強いO脚ですね。

O脚のチェックするポイントは、美脚にも関わる4点です。
* 太ももがつく
* 膝がつく
* ふくらはぎがつく
* くるぶしがつく

ひざ下が横に広がっているタイプの「ひざ下」O脚では、ふとももはついても、膝やふくらはぎがつきません。
すねの外側の筋肉が張った太い脚になってしまいます。
またふとももがつかないタイプのO脚の人もいますので、ふとももがつくかどうかもチェックします。
そしてふともも、膝、ふくらはぎ、くるぶしすべてがつかないタイプの人は要注意です。
バランスが悪いので、長時間立つと疲れますし、脚への負担が大きいため下半身全体が太くなります。
O脚がひどくなると、変形性膝関節症と呼ばれる、膝の軟骨や半月板がすり減った状態になってしまいます。
ここまでくると解決は極めて難しくなります。
ひどくなる前に脚をまっすぐにしていきましょう!